誰にも読まれずに忘れ去られた詩の、その後について


ごくまれに ひときわ往生際のわるい詩が逃亡をはかる
裏庭や 路地裏に 風に飛ばされ、道路わきの土手を転がり そして最後にショッピングセンターの駐車場にたどり着く 多くのものがそうであるように
すると、そこで、とても 奇妙なことが 起こる

遠くに降る雨/「遠い町から来た話」ショーン・タン(岸本佐知子 訳)
この絵本は雰囲気といい凝り具合といい岸本さんの訳といい全体的に大好きなんですけど、いくつかある中でこの話が一番好きです。
明日は数学と物理だああああうわああああ